「株式会社 エーツー」では、快適にページをご覧いただくためにJavaScriptという技術を使用しています。 JavaScriptの設定がオンにされていない場合、適切な表示・操作を行えないことがありますのでご了承ください。
新品定価より ¥180000安い!!10%OFF
新品定価より ¥180000安い!!
条件により送料とは別に通信販売手数料がかかります ■本州・四国・九州 お買上金額 5,000円未満…240円 お買上金額 5,000円以上…無料 ■北海道・沖縄 お買上金額 5,000円未満…570円 お買上金額 5,000円以上10,000未満…285円 お買上金額10,000円以上…無料
このページに記載された商品情報に記載漏れや誤りなどお気づきの点がある場合は、下記訂正依頼フォームよりお願い致します。
4.4(14件)
現在、商品レビューの投稿はありません。
商品レビューの削除
商品レビューを削除しました。
指定された商品レビューが見つかりませんでした。
削除キーを入力してください。
削除キーが間違っています。
削除できませんでした。
萩焼とは
文禄・慶長の役後の江戸時代初期、毛利藩の保護のもとで李敬(坂高麗左衛門)と李勺光(坂倉新兵衛)の李朝の陶工達により現在の山口県萩市松本に開窯され、後に長門市深川等に伝えられる。茶道具 抹茶茶碗 黒楽茶碗 筒 川崎和楽作 茶道。
萩茶碗は、日本人の侘び茶にかない、萩の七バケといわれ、茶人に愛された。茶道具 抹茶茶碗 平茶碗 仁清写し 団扇流水 手塚石雲作 仁清写 仁清 茶道。
主原料である山口県内防府市大道産の白色粘土との相性が良かった。茶道具 抹茶茶碗 仁清写し 波に梅 手塚大示作 桃山窯 仁清写 仁清 茶道。
現在も松本萩・深川萩と伝承されている。茶道具 抹茶茶碗 乾山写し 流水 沖野桃山作 桃山窯 乾山写 乾山 茶道。
【松本萩焼(御用窯)】
坂家は松本御用窯(松本萩)の名門です。茶道具 抹茶茶碗 萩焼 坂倉新兵衛作 深川本窯 御物袋入 萩焼き 茶道。
1625年寛永2年に李敬は2代 藩主・毛利秀就より「高麗左衛門」の名前を賜りましたが、通称として「助八」を名乗りました。茶道具 抹茶茶碗 楽茶碗 青釉 金入若松 了入写 佐々木昭楽作 楽焼き 楽焼 了入写し 茶道。
初代以後も2代・5代・7代は「助八」、3代・4代・6代・8代は「新兵衛」と、助八か新兵衛のいずれかを名乗りながら明治に至ります。茶道具 抹茶茶碗 黒楽茶碗 覚入写し 佐々木昭楽作 茶道。
2代~8代までは「高麗左衛門」を使用せず、明治に入って9代以降が使用しています。茶道具 抹茶茶碗 干支 辰 干支茶碗 交趾焼き 龍宝尽 丸紋 中村翠嵐作 干支辰 御題和 茶道。
【初代 坂高麗左衛門(李敬)】
1568年永禄11~1643年寛永20
【2代 坂助八(忠李)】
1617年元和3~1668年寛文08
【3代 坂新兵衛(忠順)】
1648年慶安元~1729年享保14
【4代 坂新兵衛(忠方)】
1683年天和3~1748年寛延元
【5代 坂助八(忠達)】
1722年享保07~1769年明和06
【6代 坂新兵衛(忠清)】
1739年元文04~1803年享和03
【7代 坂助八(忠之)】
1774年安永03~1824年文政07
【8代 坂新兵衛(忠陶)】
通称を新兵衛、号を翫土斎・松翁
1799年寛政11~1877年明治10
文化・文政年間 1804年~1830年には磁器窯が多く興りますが、三輪家と共に御用窯としての衿味を保ちました。茶道具 煙草盆 莨盆 黒塗り 一閑櫛形 菊桐透し 山下甫斎作 黒塗 山下甫斉作 茶道。
1826年文政09 藩主より大坂出仕を命じられ、京都の有栖川宮の御前で陶技を披露します。茶道具 抹茶茶碗 青竹に紅葉 田中方円作 茶道。
また、有栖川宮家所蔵の名器を調査して写しを造りました。茶道具 抹茶茶碗 干支 子 干支茶碗 色絵茶碗に子 小峠葛芳作 丹山窯 干支盃付 茶道。
幕末から明治への激動期を乗り切り、萩焼復興に貢献した名工として名高い
【9代 坂高麗左衛門 (本名 道輔 号 韓峯・韓岳)】
1849年嘉永02~1921年大正10
9代 坂高麗左衛門は8代 坂高麗左衛門の孫として生れる
1877年明治10 9代 坂高麗左衛門を襲名する
1915年大正04 大正天皇御大典記念京都博覧会の出品作品が宮内省に買い上げられました。茶道具 抹茶茶碗 干支 辰 干支茶碗 黒釉 丸紋 龍 通次阿山作 干支辰 御題和 茶道。
松下村塾の幼年組の一人として、吉田松陰が江戸へ護送される直前に薫陶を受け、青年期は明治維新の変革の中に過ごしました。茶道具 抹茶茶碗 丹波立杭焼 井戸型 森本陶谷作 丹波立杭焼き 茶道。
萩藩御用窯の坂家も廃藩置県により藩からの援助がなくなって独立自営を強いられますが、御用窯廃止という危機を乗り切り、各地の内国博覧会に出品して名声を高めていきました。茶道具 抹茶茶碗 紫交趾 竹林 中村翠嵐作 紫交趾焼き 紫交趾焼 茶道。
【10代 坂高麗左衛門 (本名 秀輔、号 韓峯)】
1890年明治23~1958昭和33
1890年明治23年 10代 坂高麗左衛門は9代 坂高麗左衛門の次男として山口県萩市に生れる
1909年明治42年 山口県立萩中学校を中退し、父に師事して作陶に従事する
1914年大正03年 大正博覧会に出品したガマ仙人置物が宮内省に買い上げられました。茶道具 抹茶茶碗 萩焼き 田原陶兵衛作 深川本窯 茶道。
1915年大正04年 大正天皇御即位奉祝品として萩町献上の花瓶一対を制作する。茶道具 抹茶茶碗 赤楽焼き 銘松風 久田書付 寒川栖豊作 葵窯 茶道。大正天皇御大典記念京都博覧会に出品した菓子鉢が宮内省に買い上げられました。茶道具 抹茶茶碗 黒釉 草花流水 割高台 宇田孝和作 佐平窯 木箱 茶道。
1916年大正05年 福禄寿置物が宮内省に買い上げられました。茶道具 抹茶茶碗 絵志野 銘 村時雨 久田宗也書付 尋牛斎 加藤弥右衛門作 志野焼 志野焼き 茶道。
1920年大正09年 李王世子殿下御婚儀奉祝品として山口県献上の高砂尉と姥置物を制作しました。茶道具 抹茶茶碗 平茶碗 交趾 波に楓 手塚大示作(桃山窯 茶道。
1921年大正10年 10代 坂高麗左衛門を襲名する。茶道具 抹茶茶碗 平茶碗 弥七田手織部 加藤弥右衛門窯 茶道。
1922年大正11 皇太后陛下が香椎御参宮の際に置物が、平和記念東京博覧会に出品した水指が宮内省に買い上げられました。茶道具 ガラス抹茶茶碗 硝子抹茶茶碗 ガラス 硝子 楽型 氷点 新倉晴比古作 非耐熱硝子 茶道。
1924年大正13 今上天皇御成婚奉祝品として萩町献上の高砂尉と姥置物を制作する~北白川宮大妃殿下が萩町行啓の際に番茶器と湯沸と水注を買い上げられました。茶道具 抹茶茶碗 金砂子 菊 きく 加藤よしゑ作 茶道。
1925年大正14 秩父宮殿下が山口県行啓の際に萩町献上の抹茶碗一対を制作する~万国装飾美術工芸パリ博覧会で銀牌を受賞しました。茶道具 抹茶茶碗 干支 寅 干支茶碗 仁清 宝尽 虎 木場紅園作 干支寅 御題窓 宝尽くし 宝尽し 茶道。
聖徳太子展覧会委員を委嘱され、総裁久邇宮より香合を授かりました。茶道具 抹茶茶碗 平茶碗 巾刷毛目 笹 加藤浩一作 茶道。
1928年昭和03 天皇陛下御即位御大典奉祝として個人献上を許されました。茶道具 抹茶茶碗 志野焼き 山 加藤健作 源九郎窯 志野焼 茶道。
1943年昭和18 工芸技術保存資格者として選定されす。茶道具 抹茶茶碗 平茶碗 赤織部 加藤弥右衛門窯 織部焼き 織部焼 茶道。
1946年昭和21 高松宮殿下が萩市行啓の際に萩市献上の抹茶碗を制作し~1947年(昭和22)、天皇陛下が山口県行啓の際に山口県献上の天人風炉と富士形釜を制作しました。茶道具 抹茶茶碗 平茶碗 浅黄 蟹 手塚大示作 桃山窯 茶道。
他家から格式ある萩焼宗家を襲名した重い伝統に対する創作哲学には、血脈によって家業を継承する他の伝統窯の当主達とは違った厳しさと責任がありました。茶道具 抹茶茶碗 仁清写 金砂子 柚子 ゆず 加藤ひろこ作 仁清写し 茶道。
【11代 坂高麗左衛門 (本名 信夫 号 韓峯)】
1912年明治45~1981年昭和56
11代 坂高麗左衛門は林利作の三男として山口県に生れる
1941年昭和16年 帝国美術学校(現 武蔵野美術大学)を卒業し、山口県立大津中学校に美術講師として勤務しました。茶道具 抹茶茶碗 三島 駕洛窯 茶道。
1948年昭和23年 10代 坂高麗左衛門の次女と結婚し、江戸時代からの萩焼宗家に入りました。茶道具 抹茶茶碗 筒茶碗 紫交趾焼 柳竹に鶯 中村翠嵐作 紫交趾焼き 交趾焼き 交趾焼 茶道。
山口県立大津高等学校の退職後は義父に師事して作陶の道に進みました。茶道具 抹茶茶碗 平茶碗 紺青交趾 鵜飼 手塚大示作 桃山窯。
1956年昭和31年 千家同門会山口県支部理事を就任する~山口県美術展で知事賞を受賞する。茶道具 抹茶茶碗 赤楽焼き 丸 還暦記念60個の内 寒川栖豊作 葵窯 茶道。
1958年昭和33年 11代 坂高麗左衛門を襲名。茶道具 抹茶茶碗 黒釉 騎牛帰家 通次阿山作 十牛の図より 茶道。
1965年昭和40年 萩市文化財審議会委員、萩市観光審議会委員を委嘱される。茶道具 抹茶茶碗 墨絵 栗 通次阿山作 重陽の節句 茶道。
1968年昭和43年 一水会賞を受賞し、一水会正会員となる。茶道具 抹茶茶碗 花見 田中方円作 茶道。
1969年昭和44年 山口県美術展審査員を委嘱さる。茶道具 抹茶茶碗 乾山写し 芦 中村秋峰作 茶道。
1970年昭和45年 奈良東大寺の晋山式の際に抹茶碗400個を献納しました。茶道具 なつめ お薄器 雪吹茶器 早苗蛍 即中斎好写し 中村宗悦作 即中斎好写 茶道。
1971年昭和46年 日本工芸会正会員になる。茶道具 抹茶茶碗 丹波焼 井戸型 森本陶谷作 茶道。
1973年昭和48年 福岡県美術展審査員を委嘱されました。茶道具 蓋置 南鐐 一葉 木村清雲作 茶道。~山口県芸術文化振興奨励賞を受賞しました。茶道具 抹茶茶碗 布志名焼 伊羅保 イラホ 土屋善四郎作 雲善 雲善窯 布志名焼き 茶道。
1975年昭和50年 山口県指定無形文化財に認定される。茶道具 抹茶茶碗 萩焼き 箆目楽形 坂高麗左衛門作 松本窯 萩焼 茶道。
萩ロータリークラブ会長を就任しました。茶道具 抹茶茶碗 赤楽茶碗 川崎和楽作 茶道。~山口県知事選奨を受け、元々は洋画家で旧制中学、新制高校で教鞭を執った美術教師として奉職していましたが、江戸時代からの萩焼宗家に入ると厳しい鍛錬の中で名実共に重みある伝統を継承しました。茶道具 抹茶茶碗 平茶碗 萩焼き 波多野善蔵作 扇芝庵/指月窯 萩焼 茶道。
【12代 坂高麗左衛門 (本名 達雄 号 熊峰)】
1949年昭和24年 東京新宿に生
1978年昭和53年 東京芸術大学大学院絵画科第四研究室修了
1983年昭和53年 京都工業試験場窯業科陶磁器研修生修了
1984年昭和54年 山口県萩にて作陶を始める
1988年昭和63年 伝統工芸新作展 NHK山口放送局賞受賞
1988年昭和63年 12代 坂高麗左衛門襲名
1994年平成06年 日本工芸会正会員
日本橋三越・高島屋等で個展多数2004年平成16年7月26日没・享年54歳
【13代 坂高麗左衛門】
2011年平成23年04月 11代の4女坂純子(12代の義妹)が13代を継承
サイズ:約直径13.8×高7.8cm
作者:11代 坂高麗左衛門作(松本窯)
韓峰印あり
箱:木箱
備考:在庫ありの場合(注文日~3日以内の発送可能)